視力回復方法として有効なものを解説します。
■レーシック(LASIK:Laser-Assisted In Situ Keratomileusis)
屈折異常のおもな原因のひとつである角膜の屈折率を、エキシマレーザーを使って視力を矯正する治療法です。レーシックは、角膜表面にフラップと呼ばれるフタを作ることで安全で痛みが少ない手術ができます。
手術後の視力回復の度合いは個人差がありますが、ほとんどの方が裸眼で1.0以上まで回復しています。デメリットとして、初期費用が高い(20〜50万円)のと、術後一時的な合併症になる方もいます。
■オルソケラトロジー(Orthkeratorogy)
眼鏡、コンタクトレンズ、レーシックに続く第4の近視治療方法と言われています。特殊な高酸素透過性用ハードコンタクトレンズを、寝ている間だけ装着することにより、徐々に視力を回復させていく方法です。
効果には個人差が大きく、光のにじみといった副作用が出ることもありますが、レーシックを受けられない方や未成年の方に有効な視力回復方法です。費用は両眼10〜30万円。日本では「オルソケー」と呼ばれることもあります。
■角膜内リング(ICR)
角膜の周辺部にポリメチルメタクリレートという素材でできた半円の2つのリングを入れることで、角膜の屈折力を減らし、近視の矯正をする方法です。将来、度が変わり、何かあったとしても、リングを抜くことで元の状態に戻せます。まだ、症例数も、実施している医院も非常に少ないようです。
■視力回復トレーニング
視力低下の原因のひとつである水晶体の調節を行なう毛様体の緊張をとるために、毛様体筋をトレーニングすることで視力を回復する方法です。
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