レイシック用語集(た〜ら)

■調節力
水晶体の厚みを変え、対象物にピントを合せる能力。

■瞳孔
黒目の真中にある穴。虹彩によって調節された光を眼内に取り込む働きを持つ。

■ドライアイ(症候群)
目の表面を覆う涙液の不足などによって、目が乾く病気。症状として眼精疲労、かすみ目、不快感などがある。

■乳頭
網膜の視神経が集束している部分。

■乳頭炎
乳頭が炎症を起こしている状態。

■白内障
水晶体が混濁し、視力が低下する病気。加齢によって起こる老人性白内障が多くみられる。

■半盲
視神経疾患や損傷によって視野の半分を欠損した状態。

■複視視覚障害のひとつ。
1つの物体が2つに見える症状。

■ぶどう膜
脈絡膜、虹彩、毛様体の総称。カメラの絞りに似た構造で、瞳孔に入る光を調節する働きを持つ。

■房水
角膜、虹彩、水晶体の間にある空間を満たす分泌液。

■脈絡膜
網膜と強膜の間にある膜。毛細血管が無数にあり、網膜に酸素と栄養を供給する。

■網膜
眼底部にある薄い膜状の組織で、光を感じる視細胞・視神経が張りめぐらされている。
光の焦点を合わせる場所。

■網膜剥離
網膜が強膜からはがれる病気。視覚障害の要因のひとつ。

■毛様体
水晶体を伸縮させる毛様体筋と、虹彩、脈絡膜と共にぶどう膜を形成している組織から成り立っている。

■融像
両眼で見た像を1つの物体として認識する能力。

■翼状片
白目部分の結膜組織が角膜に侵入する病気。高齢者に多く見られる。

■裸眼視力
屈折異常をメガネやコンタクトレンズなどで矯正しない時の視力。

■乱視
屈折異常のひとつ。眼球に入った光がどこにも焦点の合わない状態。物が二重に見えるなど正常に像が見えない状態。

■両眼視
両眼で同時に像を見ること。

■緑内障
眼圧が高くなることで視神経が障害され視野が狭くなる病気。視覚障害の主要原因の1つ。